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武蔵村山市 ひるま整骨院 症例報告~左膝の捻挫~

2023/12/08
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<年齢・性別> 20代・男性

<発生機序> 仕事中に脚立から落ち、膝を打ち付けて受傷

<症状>膝蓋靭帯に圧痛、腫脹、膝関節屈伸不可、荷重痛

<治療・指導管理>

・治療→アイシング(来院2回目で除去)、超音波とマイクロカレントのコンビネーション治療(特殊電気)、電気治療、包帯で患部を固定、松葉杖貸し出し(来院4回目で除去)。松葉杖が外れてからは筋力回復のため、もも前(大腿四頭筋)に電気治療を行いました。

・指導管理→相談のもと、仕事はお休みして頂き、固定したまま安静にしてもらいました。歩行時は松葉杖を使用してもらいました。

☆コラム☆

「こんな時、冷やすのがいいの?温めるのがいいの?」

皆さん、今回のように打撲や捻挫をした時の応急処置をする場合、冷やすのと温めるのどちらが効果的だと思いますか?

温めてしまう人が多いのですが、実はこういう時は患部を冷やす方が効果的なんです。ケガをしてから48時間~72時間(2日~3日)は「急性期」と呼ばれ、炎症を抑えることが優先的です。応急処置方法にRICE処置というものがあり、Rest(安静),Icing(冷却),Compression(圧迫),Elevation(挙上)の頭文字を取ったものです。急性期の間にRICE処置を正しく行うことで痛みや腫れを緩和することが出来ます。また、早めの処置によってケガの回復も早くなります。

同じような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください!お電話でのご相談も随時受け付けております。